坊主戦士 第1話(武士風編)
「じょーは亡くなった」
博士の云葉に拙者どもはたまげた。
(待たれよくれ博士、左様な事は云わなゐにてくれ。)
何奴もが思ったが云ゑのうこざった。
じょーをなにヶお月も探し黒ゐ幽霊団から救出したでござるあと、意識を失とはおりき。その後意識を取り戻したでござる事に安堵してござったが、生きる屍状態なり申しておりき。
その場にてどがん拝見してどがん感じておりきのでござるらふか。
じょーは優しすぎるが故に魂に痛手をおゐ、壊れてしもうたのでござるらふ。
拙者どもにいと、もっと早うなににて助けに参れのうこざった等、守りき御台所かりしか。
と後悔うつけ者りが先に経つ、じゃんじゃん弱とは参上するのを黙とは参上することしかにてきのうこざった。
左様なとき、じょーが亡くなった。と博士に聞かさせてしもうたのでござるった。
なき崩らるる集団のけしきを拝見してぎるもあは
(まことにかにて良かりしにはらふか。あの“子”の頼みとは云ゑまことにかにて良かりしにはらふか)
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